地域医療を目的に一般病床と回復期リハビリ病床を運営しております。一般病床は内科系が主体でありますが、高度医療が必要な患者様には病病連携により機能を補充しております。
回復期リハビリにおいてはリハビリスタッフだけでなく、相談員、関連施設職員などチーム対応し在宅復帰を進めております。
病院敷地内あるいは周辺には、介護老人保険施設、特別養護老人ホーム、包括支援センター、有料老人ホーム、シニアホームなど今後ますます重要な役割を果たす施設があり、医療、介護、福祉の連携体制がとられております。超高齢化社会となり、かつ医療・介護体制が目まぐるしく変わる中、今後とも地域に貢献できる施設群になるべく職員一丸となって努力していく所存です。
消化器肝臓病学が専門ですが消化管疾患に関しては、塩味正雄理事長と稲生枝先生にお頼りしております。従いまして、肝臓疾患が守備範囲の中心となります。肝機能異常のある方の大部分は肥満が原因の脂肪肝で、これがもとで肝臓の働きが損なわれることが近年注目されています。また、ウィルス性の慢性肝炎や肝臓病が潜んでいる可能性もあります。
肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、自覚症状は病状がかなり進行しない限り現れません。検診などで受診指示の案内がきた場合は「面倒だ」「忙しい」などとは思われず、是非お越しください。
座右の銘はとくにありませんが、医師になった最初の指導医に「自分が患者になった時にどのようにしてもらいたいか想像して診察しろ」といわれました。この気持ちを持ち続けたいと思っています。
呼吸器病学は肺癌、間質性肺疾患、COPD、喘息、呼吸器感染症、睡眠時無呼吸、症候群呼吸不全など非常に多彩な病気から成り立っています。いずれの疾患も増加の傾向にあり、呼吸器内科医の
果たすべき役割はますます大きくなっています。朝霞市および周辺地域の皆様のかかりつけ医として、良い医療を提供できることを目指しています。
防衛医科大学卒業後、以来34年間、自衛官の診察にあたる。
2016年10月より塩味病院 整形外科 就任
スポーツ好き(山登り、テニス、ウィンドサーフィン、卓球)